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子育て費用とマネープラン

子育てには当然お金がかかります。そのためのお金というものはしっかりと考えておく必要があります。子育て費用とマネープランのページでは、子育てや教育におけるお金の計画の立て方や、子育て世代における金銭・生活プランニングについて分かりやすく解説していきます。

子育てにかかる費用は一人当たり教育費だけでも1000万円、その他の生活費等も含めると2000万円近くかかるというデータもあります。
そのような大金はしっかりと事前に準備しておく必要があります。


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ステップ1:実際にかかる子供の学費(教育費)を知ろう

子供の教育費っていくらくらいかかるんでしょうか?ざっくりとしたものはトップページにも載せていますが、下記では子供の学費・教育費として必要な金額について詳細に細かく見ていきたいと思います。なるべく最新の統計情報等を利用していくつもりですが、多少古いデータもあります。ご了承ください。

子供の教育費の一覧表

  公立 私立
公立・私立幼稚園の教育費・学費 65万5760円 161万2554円
公立・私立小学校の教育費・学費 182万4588円 879万1938円
公立・私立中学校の教育費・学費 137万8533円 383万6070円
公立・私立高校の教育費・学費 118万392円 276万8148円
大学の教育費・学費 516万円 803万円
合計教育費・学費 1019万9273円 2503万8710円

※詳細はリンク先をご覧ください。
※大学は自宅通学のケースでそれぞれ理系のケース。

コラム
親の所得と子供の学力は比例するって本当?
公立学校と私立学校、それぞれのメリット、デメリット

 

ステップ2:今の状況に合わせたマネープランを考えよう

人生を計画的にまたお金で苦労しないためには「マネープラン」をしっかりと立てることが重要です。マネープランとは、人生におけるその時々のお金の計画です。当サイトを読まれている方は、妊娠中または子育て中という方が多いかと思いますが、それぞれの時期に応じてどのような形でお金の管理をしていくべきか?将来のために貯蓄していくのか?
という計画を考えるのがマネープランです。当然、独身の方とすでに子育てをされている方では、出費も生活スタイルも異なります。
>>独身の時に考えておきたいマネープラン
>>結婚前から結婚後に考えるマネープラン
>>子供が生まれる前後で考えるマネープラン
>>マイホーム購入で考えるマネープラン

 

ステップ3:実際に行動に移そう

子育て費用について準備するためには基本的には「貯める(預貯金)」「殖やす(投資)」「備える(保険)」「借りる(ローン・奨学金)」という4つの方法しかありません。
奨学金やローンに関しては、直前でも何とかなりますが、その他の3つについてはできるだけ早くから準備をする以外に方法はありません。

対策を始める時期は早ければ早いほど色々な方法がとれます。子育て費用について準備しなくちゃと考えている方は、「少しでも早く行動に移す」ことが大切です。
それぞれの項目別に長所・短所があります。それぞれの特徴を理解した上で行動に移していきましょう。
>>子供の教育資金を準備する3つの方法を比較

また、借りる場合については「奨学金」「教育ローン」という選択もあります。場合によってはこれらも活用しましょう。特に奨学金については大学生のおよそ半数が利用しているという現実があります。

 

子育てに役立つ各種公的制度を活用しよう

子育てに関しては、公的な支援制度もたくさん用意されています。中には申告しないと利用できないものや、ちょっとした不注意で減額されてしまうような案件もあります。

児童手当(旧:こども手当)の仕組みと内容、所得制限に注意

 

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