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子どもと学ぶ株式投資

最近は子供に投資教育の一環として投資をさせる方も増えているそうです。完全に子供任せとするのはお勧めしませんが、株式投資などは子供に社会の仕組みや経済のことを教えることができる良いツールだと思います。ここでは、子供と学ぶ株式投資の基本を解説していきます。


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投資を通じてお金のことを学ぶ

子どもに対する投資教育について、実際の学校ではほとんど今でも教えられていません。
まず、教員自身が投資をしたことが無いという方が多いようですし、お金のことをいうのは汚いという考えが根底にあるのが理由かと思います。

その一方でお金は生活で必要です。また、今の若い世代は嫌でも将来は投資に触れなければいけません。今は多くの大企業でも「確定拠出年金」が採用されています。
この年金は「運用は自分で行う」のが基本です。昔は企業年金といえば勝手に企業が運用してくれていたのに、自己責任の時代になっているのです。 (参考:確定拠出年金とは

お金を儲けるみたいなことを子どもに教えるのは良くないという声も聞きますが、金融のことをまるで知らない大人になるよりはそうしたことをちゃんと理解しているということはとても大切なことだと思います。

もっとも、こうしたことがわかる(理解できる)のは早くて小学校高学年、中学生、高校生くらいになってからだと思います。幼児や小学校低学年だとちょっと早すぎる感じですかね。

また、こうしたこと(投資教育)については子どもに与えるだけでは絶対にダメです。親自身が理解(または一緒に勉強)することが大切です。そうは言っても、自分も投資をした事は無いし経験もない……というのであれば、以下の投資の基本的な考え方を知ることができる本などを先に読んでみてはいかがでしょうか?

参考記事:お金や投資・金融の勉強をしたい方が読むべきおすすめ書籍・本の紹介

 

株式投資は生きた金融を学べる場

実際に投資をして売買することが金融教育、投資教育というわけではありませんが、株式投資を通じることで、お金の流れ、会社の役割、どんな仕事があるのかといったことを一緒に学ぶ上でいい教育にもなると思います。

 

少額からでも投資はできる

最近では一部のネット証券で「単元未満株取引」という投資ができるようになっています。
これは株を1株単位で売買できるしくみです。

1株単位(数百円単位)から株の売買ができるので実際に株を買ってみる場としてはおすすめです。

参考記事
単元未満株取引でネット証券比較

次の項目では実際に子どもの名義で口座を作ることができる証券会社を紹介していきます。
>>子どもと証券口座(証券会社に口座を作る)

 

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