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マイホーム購入で考えるマネープラン

マイホームを購入するときはマネープランを考える上でも大きな買い物ですので、しっかりとプランを練る必要があります。ローンの借入額、返済計画などが挙げられます。これに加えて、子供の教育費などを加味して、計画をたてましょう。


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マイホーム購入前後で考えておきたいお金のこと

人生の大きな買い物の一つがマイホーム。最近では一生賃貸でもいいと考える賃貸派の方も増えてきているようですが、それでもいつかは庭付き一戸建てと考えている方も多いのではないでしょうか。

そんなマイホーム購入。金額が金額だけに購入するのであればしっかりと事前の計画が必要です。

大きなところでは「ローンの返済計画」。マイホーム購入は全額キャッシュだよ!という方はおいておいて、多くの方は住宅ローンを組んでマイホームを買うことになるかと思います。
このローン返済についてしっかりとした計画を立てることが必要です。

また、住宅購入に関して、住宅ローンを組む時は団信(団体信用生命保険)という保険に加入しなければなりません。この保険に加入することで既存の生命保険の大きな見直しも可能です。

  1. 住宅ローンの確実な返済プランをたてる
  2. 保障面は団信に加入すれば減額もOK!

 

住宅ローンの確実な返済プランをたてる

まず、住宅ローンの確実な返済プランを立てるようにしましょう。

基本的に、ハウスメーカーなどが出してくる住宅ローンの返済プランは「借り安さ」を重視したもので、将来の金利上昇リスクなどがほとんど考慮されていないものになっています。

住宅購入は数千万円もの大きな買い物です。この買い物のローンでリスクを取るって結構大きなことだと思います。

もしあなたが株式投資は怖いと考えていて、それでいながら、変動金利の住宅ローンを組むと考えているのであれば、金利のリスクを相当過小評価しているはずです。

調査によると、住宅ローンを組んだ方でローンについての主な相談先は「販売会社」が1位だったそうです。業者は基本「売ること」を考えています。
あとで、ローン返済が厳しくなっても関係ないわけです。そう考えると、返済プランは自分でしっかりとした知識を身につけるか、関係のないプロに相談するという方法がおすすめです。

参考記事
住宅ローン比較.com
住宅ローン相談は専門家(FP、住宅ローンアドバイザー)を活用する

 

保障面は団信に加入すれば減額もOK!

生命保険の役割は残された家族への保障です。
マイホームを購入するときは、住宅ローンに団信(団体信用生命保険)という保険にセット加入するのが一般的です。

団体信用生命保険は、加入者(ローン契約者)に万が一があった場合に、残された住宅ローンの残額を保障してくれる保険です。これに加入しておけば数千万円単位の保障を得たのと同じ意味になりますので、既存の保険契約を見直して少しでも保険料負担を減らしましょう。団信について詳しくは「団体信用生命保険とは」もご覧ください。

 

住宅ローン返済中の子供の教育費のことはしっかり考える

住宅ローンを組む方で最も多いのは30歳代。返済が30年以上ということを考えると、おそらく住宅ローン返済中に子供の教育費はピークを迎えることになります。

そのため、子供がいる家庭で住宅を購入する場合、住宅ローンを返済しながら同時に子供のための教育費を貯蓄・積立していく必要があります。
住宅ローンというと早期の繰上返済ばかりを推奨する人も多いようですが、お子様の教育費などについてもしっかりと考えた上で一定以上の貯蓄は住宅ローン返済(繰上返済を含む)とは別に行っていくべきかと思います。

 

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