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公立・私立中学校でかかる教育費・学費

中学校は公立、私立の間で学費差は小学校の時と比べると大きくはありません(それでも2倍超はしますが)。学校外活動の費用もかかり、統計上特に高校入試を控える中学3年の時の費用が突出しています。私立中学校の場合は入学時に寄附金・入学金も必要になるのでこれらを見据えた教育資金計画が必要です。


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私立は入学時、公立は3年時の教育費に備えが必要

子供の学習費調査平成22年度版によると中学校における教育費・学費は下記のようになっています。下記は授業料以外にも図書費や学用品費、学校外活動の費用なども加えた費用となっています。

公立中学校:45万9511円 (3年間で137万8533円)
私立中学校:127万8690円 (3年間で383万6070円)

公立の中学校でも毎年の教育費に50万円近くがかかるようになってきています。出費も大きいです。公立の場合、小学校と同様に授業料は無料ですが、学校外活動費(特に塾など)が大きいです。習い事費用は年平均30万円で教育費の約7割を占めています。
しかもこの費用は高校入試を控える3年時にまとまって必要になることも多いので、中学校3年生の時に備えておく必要があります。

一方で私立中学校の場合は私立小学校の時よりも年当たりの費用は下がっています。

 

進学状況と必要な教育費・学費のまとめ

幼稚園
小学校
中学校
高校
大学

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