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子供が生まれる前後で考えるマネープラン

子供が生まれてからは、その子の将来の学費その時点から逆算していくことで、将来必要になってくる教育費を考える必要があります。また、同時に万が一のことを考える必要があります。生命保険等の保険の活用も検討が必要です。


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子供が生まれてからはかかる費用が「固定化」される

子供が生まれる前までは長期の家計の支出には流動的なところが大きいです。

30歳くらいまでに第1子、35歳くらいまでに第2子を計画、といったような計画を立てることはあるでしょう。しかし、実際に生まれるとその時点から逆算していくことでこのくらいの時期にこのくらいのお金(教育費など)が必要になるということがはっきりしてきます。

小学校や中学校、高校、大学といった節目もできてくるので、家計(家庭)としては様々な制約も出てくることかと思います。

また、両親として子供に対する「責任」も生じてきます。配偶者(妻や夫)は大人ですので自分で何とかできますが、子供はまだ働けないし自分一人では生きていけません。
この時点になって、「保険」や「保障」ということも考えていく必要が出てきます。

さて、出産前後で考えたいマネープランは結婚前後の時独身の時とは違い、「将来の一定時期」を考えたプランが大切になってきます。

  1. 将来の教育費とそれに対する備え
  2. 万が一の場合への備え

 

将来の教育費とそれに対する備え

子供が生まれた時点で、その子を大学まで出そうとする場合にはたくさんの教育費がかかることがわかります。
一番負担が大きくなる時期は「大学生」となる時期です。ということで、その時期になんとかお金を確保するために、できるだけ早いうちから貯蓄などによってその分を貯めておく必要があるわけです。

積立貯金のほか、学資保険、投資信託、株式投資など様々な方法がありますが、それぞれで一長一短があります。とることができるリスクや運用可能期間などで判断するようにしましょう。

特に、子育てとマネーという当サイトの趣旨から考えてもこの将来のための積立というのはとっても大切なことだと考えています。
子育て費用は年々、子供が大きくなるに従って大きくなっていくというのが一般的です。だからこそ、小さいうちからできるだけ貯めれるようにするという方針が重要です。

 

万が一の場合への備え

自分に万が一のことがあっても子供がしっかりと暮らしていくことができるように備えるのも大切になってきます。独身時期やまだ子供がいない時期はこうした備えは不要ですが、子供が産まれたらこのリスクに対してしっかりとカバーするようにしましょう。

必要な保険金額については、あなたの年齢やお子様の年齢などによってもかわってくるのでこのページでいくらと断定することはできません。

 

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