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公立学校と私立学校のメリット、デメリット

子供の教育を考えた時、小学校や中学校、高校を公立学校にするか私立学校にするかで悩んでいるご両親も多いかと思います。教育費ということを考えると圧倒的に高コストになる私立小学校、私立中学校、私立高校に入れるべきなのか?それとも公立にするのか?今回は公立学校と私立学校、それぞれのメリット、デメリットを比較していきたいと思います。


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公立中学・公立高校のメリット、デメリット

まずは公立中学校、公立高校に通うメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・通学時間が短い
基本的には地元の学校になるため、多くの場合で徒歩、自転車による通学になります。

・色々な人とふれあい人生経験になる
公立中学校の場合は特に地元の様々なタイプの子供が入学するため、社会経験を積む場にもなります。近隣の人の集まりなので、学校外で遊べる友達も作りやすい。

・かかる学費が安い
学費が安いため、費用負担少なく子供を通学させることができます。その浮いたお金(?)を他の専門性のある習い事などに投資する余力も作りやすいです。

 

デメリット

・教育が標準的
特に、中学校の場合は学習指導要領にのっとった標準的教育になります。レベルの高い学習をするためには塾など外部サービスを利用する必要が出ることも。
また、中高一貫の私立などは中学校の時から大学受験を視野にいれたカリキュラムを組むことが多いことと比べると弱いといえます。

 

私立中学・私立高校のメリット、デメリット

次に私立中学校、私立高校にかよう時のメリットとデメリットを紹介します。

メリット

・より勉強に適した環境
私立中学の場合は一定の受験を経ており、同級生も同程度の学力を持つ子供が多い。また、中高一貫校では大学受験をベースにした教育が中学校の時から行われる為、効率的な学習ができる場合もあります。
大学受験をベースに考えるならば、中高一貫校が有利になるのは間違いないでしょう。

 

デメリット

・学費が高い
学校により様々ですが私立中学の場合、公立の10倍以上の学費がかかる学校もあるため、両親にとっての負担は大きくなります。また、私立中学受験の為の塾通いなどの出費がかかる場合もあり、家計負担は大きいです。
参考①:私立中学校の学費
参考②:私立高校の学費

 

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