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独身の時に考えておきたいマネープラン

独身の時は正直お金のことは自分の使うお金のことだけを考えていてもなんとかなるわけですが、この時期から将来のことを考えておくと随分と有利になります。一方、万が一への備えはほとんど不要なのがこの時期です。

その分、しっかりと貯蓄をはじめ将来のためのマネープランを考えるようにしましょう。


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独身の時から考えるあなたはすごい!

まず、独身の時からしっかりとマネープランを考えようというあなたは、資産の管理や将来いついてとってもよく考えている方だと思います。
私自身は、独身の時なんてあるお金は使ってしまうというタイプでしたので素直にすごいと思います。

独身でも将来を決めた方がいて、その方との将来のプランを立てたいという方はこのページではなくて「結婚してから考えるマネープラン」の方が近いと思いますので、そちらを参考にしてください。

さて、独身の時のマネープランで考えておきたいのは次のポイントです。

  1. お金の使い方、貯め方をしること
  2. 保険や資産運用について

 

お金の使い方、貯め方をしること

まずは、お金や金融のことを理解しましょう。

基本は「稼いだ額以上に使わないこと」「まずは半年分の生活費を貯蓄してみる」「金融のしくみを理解する」ということです。

・稼いだ額以上に使わないこと
生活費は稼いだ額の範囲に抑えること。若い時から借金癖を付けると良くない。キャッシングやローンなどは基本的には使わない。

・半年分の生活費の貯蓄
独身なら100万円くらいの貯金ができれば、何かあっても対応できる。これだけ貯まれば医療保険だっていらない。

・金融の仕組みを理解する
少額でもいいので株などに投資をしてみる。自分のお金を投資すると金融や経済についての勉強にもなるし、ニュースなどをより深く読み取ろうとするようになれる。

参考元: お金で苦労しないための3つの成功習慣

 

保険や資産運用について

まず保険について、社会人になったら保険に入るべき、と主張される保険のおばちゃん(セールス)も多いかと思いますが、独身の方が入る必要はありません。
保険というのは基本的に、確率的には損をする商品です。万が一に備える必要が無ければ入る必要などありません。

独身の方の生命保険見直し
生命保険・医療保険は「損」をする金融商品

以上のエントリーも参考にしてください。

一方の資産運用については、若いうちからの投資というものは「複利効果」を発揮することができます。複利効果については「こちら」でも説明されているとおり、利子が利子を生むしくみのことです。
投資(運用)ではこの複利効果をどう活かすかがとても大切なことです。

「お金の使い方、貯め方をしること」でも書きましたが、投資を通じて金融や経済の知識を得ることは仕事力にもきっとつながります。

若いうちからいわゆる財テクに躍起になる必要はないと思います。株のデイトレードやFXといったような短期的な投資はおすすめしませんが、投資を初めて見るということは大切なことです。

 

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